Participation Report for MCC2024

26/08/2024

こんにちは、河口研D1の加納一馬(kazuma)です。 この記事はMCC2024への参加レポートになります。

MCC2024について

画像電子学会年次大会(MCC)は名前の通り、年に一度 画像電子学会の会員が一堂に会する学術イベントです。 52回目にあたる今回は長崎大学およびオンラインのハイブリッド開催となりました。

画像電子学会は元はファクシミリなどの技術を対象として発足した比較的新しい学会だそうで、現在はコンピュータビジョン、xR、CGなど画像関連領域を幅広くカバーしています。 河口研究室として画像電子学会のイベントに参加したのは今回が初めてです。

他の参加者は大学の学生や先生方が主ですが、研究所や企業の方もいらっしゃいました。

会場

台風の影響で飛行機が欠航にならないか心配でしたが、無事 現地参加できました。

長崎の中心市街地から長崎大学に向かうには路面電車を利用します 路面電車

長崎大学文教キャンパス キャンパス

発表や表彰が行われたメインホール(僕もここで発表しました) ホール

発表

特別企画セッション「社会課題を解決する(以下略)」にて「アノテーションロスを克服する ラベル付き画像セグメントの合成によるデータ拡張」というタイトルで発表しました。 本研究は、人やロボットなどの物体検出を対象として、少ない労力で信頼性の高いデータセットを作成するためのデータ拡張手法を提案しています。

学生発表奨励賞をいただくことができました! 受賞

他の参加者の発表内容としては、深層学習などを用いた画像認識に加えて、xR、3D、インタラクションなど河口研でも親しみのあるテーマが多かった印象です。 また、符号化や光学系などあまり馴染みのない分野の話も聞けて勉強になりました。(特にJPEG DNAの話に衝撃を受けました。)

おまけ

1日目の夜は現地で知り合った他大学の先生および学生さんとご飯をご一緒させていただきました。 2日目には懇親会が開かれました。

海の幸が美味しかったです 夜ごはん

最後に

今回の投稿内容についてもっと詳しく聞きたい!河口研に興味があります!という方はぜひ見学へいらっしゃって下さい!

学生へのコンタクトは haru☆ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp へどうぞ! (☆を@に変えてください)

河口研はあなたが来るのを楽しみに待っています!