Participation Report for IRASF2024
29/07/2024
こんにちは、河口研D1の加納一馬(kazuma)です。 この記事はIRASF2024への参加レポートになります。
IRASF2024について
赤外線アレイセンサフォーラム(IRASF)は赤外線イメージング/センシングに関する展示や講演を行うイベントです。
このイベントは例年開催されており、15回目にあたるIRASF2024は7月19日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催されました。
大阪いばらきキャンパス(新しい建物なのでとてもキレイでした)
講演会場
展示団体は日系企業が中心でしたが、大学やJAXAなどの研究機関もちらほら。全体で54団体(48企業 + 6機関)が展示を行いました。 参加者も営業、技術者、経営者など社会人の方がほとんどでした。152団体(136社 + 16機関)の関係者が参加したそうです。
展示内容としては、河口研で扱っている低粒度な赤外線アレイセンサよりも、サーモグラフィカメラや暗視カメラなどの赤外線カメラを扱っている団体が多かった印象でした。
河口研の展示
kazumaとnaotの2人で「プライバシーに配慮した人流・状態計測システム」について展示を行いました。 本システムは低粒度な温度情報と音声スペクトルのみを用いて人の位置と発話方向の推定を実現しており、原理的に個人を特定できない点が利用者にとっての安心感につながると考えています。
展示したポスターとデバイス
当日はポスターの掲示に加えて、デバイスを持ち込み人流計測などのデモを行いました。展示を見ていただいた参加者の方々からは好意的なコメントやアドバイス等をいただけました! また、僕たちの内容とも通ずる商品やサービス(セイコーNPCさん、三菱電機さん、クロニクス株式会社さん etc.)の展示もあり、業界を調査する良い機会になりました。
kazumaの発表の様子
naotの発表の様子
夜のインタラクティブセッションでは食事をしながら楽しく意見交換できました。
会場の様子(インタラクティブセッション)
最後に
今回の投稿内容についてもっと詳しく聞きたい!河口研に興味があります!という方はぜひ見学へいらっしゃって下さい!
学生へのコンタクトは haru☆ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp へどうぞ! (☆を@に変えてください)
河口研はあなたが来るのを楽しみに待っています!