自動運転AIチャレンジ2022決勝に参加しました

26/06/2022

こんにちは! 河口研 B4の相川(aichi)です.

今回は、今年の6月26日に開催された自動運転AIチャレンジ2022(インテグレーション)決勝について書きます。

自動運転AIチャレンジは今回が4回目であり、第1回の開催以来3年ぶりに実際の車両を動かすことができることもあり、予選のオンラインシミュレーション競技では400名を超える参加者が競い合う大規模な大会になりました。河口研からは2チームの6人が出場、両チームとも予選を突破し決勝競技の行われる千葉県の東京大学生産技術研究所へ向かいました。 東京大学柏キャンパス

競技内容

自動運転用OS「Autoware」でゴルフカートを制御します。 Aコースは物体認識を競うコースで、目の前のダンボールを避たり、交差点でマネキンが通り過ぎるまで待つなど、障害物の対応が鍵になります。 Bコースは精度を競うコースで、ゴールの停止線までの距離、走行タイムと指定タイム(2分)の差をどれだけ縮められるかを競い合います。

事前トレーニング 6/25

前日の25日は現地で実際の車両を用いた90分間の事前トレーニングを行いました。 シミュレーションと実際の挙動の違いを確認したかったのですが、32度を超える猛暑により制御用ノートPCが熱暴走! 90分間のうち実際にコースを試走できたのは1,2回程度。応援に来てくださった河口先生と急遽作戦を練ることに。 「処理の重いカメラ入力を使わない」、「うちわやアルミシートで温度を下げる」、「走行経路に関するパラメータの調整」等、準備は各チーム夜まで続きました。 前日トレーニング

決勝本番 6/26

26日も朝から快晴。開会式のあとは他チームの様子を見ながら自分たちの順番を待っていました。 チームUCLab(B4)はBコースからスタート。前日途中停止してしまったBコースはなんとか成功、Aコースの障害物認識もうまくできてました。 チームUCLabAdvanced(院生)はAコースをなめらかに障害物を避けながら完走!Bコースも時間内に調整を繰り返し好成績を残しました。 UCLab本番

競技結果

アドバンストコース、チャレンジコースの両部門で1位でした! アドバンストコース 1位 チームUCLabAdvanced チャレンジコース 1位 チームUCLab  表彰


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